海洋学者の佐古田は、ミッシング・リンクの謎から「人間は人魚の亜種」という学説を唱えたために日本を追われ、オーストラリアの大学で教授をしていた。恋人の亜久里と海難事故に遭い、10日後に助けられたという密には、そのときの記憶がなかった。海洋ジャーナリストの羽岡は、その理由を探していた。それは、海底でも生きていける特殊な能力を持つ生物‘人魚’となにか関係があるのでは、と…。
DMM.comより
1996年に公開された、石井竜也監督、岩井俊二脚本によるファンタジームービー。主演は江口洋介。共演は、浅野忠信、吉野公佳、藤竜也ほか。独自の視点から人魚伝説にフォーカスした作品で、オーストラリアの雄大な海を舞台に織りなされる物語は、みずみずしく印象的。人魚という奇跡の存在が、海洋のかなたに息づいていることを信じながら、ゆっくりと楽しみたい作品。たがいに引き寄せられるように“人魚の秘密”へと歩みよっていく人間たちの姿が生き生きと描かれており、特にラストシーンは鮮やかに心に残る。また、吉野公佳の透明感あふれる演技も、美しく忘れがたい。――海洋学者・佐古田(藤)の生徒・密(浅野)は、恋人・亜久里(吉野)と共に海難事故に遭い、10日後に助けられたという体験があった。空白の10日間に、いったい何が……?(みきーる)
Amazon.co.jpより

- 無言・・・・
- 投稿者: 公佳礼賛!
- 投稿日: 2008/02/26
この現代に、このような作品があり、販売されているとは、絶句。
地球温暖化等の問題をはらみ、自然の地球への警鐘を未だ自然豊かなオーストラリアの地で、叙情豊かに唱ってくるものかと、見てみたら、滑稽そのもので、私は購入して、後悔した。
吉野公佳さんが気の毒に思えた。
彼女は美しかったが、その美しさも十分の一も表現されてなかった感がする。

- コントラストから美しいものがはっきり投影されています
- 投稿者: 花子
- 投稿日: 2007/12/28
生物種の存続本能と愛情とが相対するメルヘンチックな物語。漫画チックで何処か切なく美しい。映像の白と藍、自然と人間の行い、憎悪と善、多くが対になっています。作者が対となる要素をあらゆる面から造り出し、コントラストから美しいものがはっきり浮き彫りになって来ます。わたしは、感情の美を痛感することが出来ました。皆さんは?