本作の製作は、東映大泉スタジオだ。暖簾貸しではなく東映の自社製作なのに、なぜ監督が「アレ」なのか?メイキングを観ても、もはや演出以前の問題ではないか。女性を綺麗に、官能的に撮れる監督はいくらでもいるのに、どうして素人なのか?黒谷友香も一糸纏わぬ姿で熱演しているのに、あんまりである。唯一、仙元誠三が撮影していたのが救いだろう。黒谷は、小雪とか伊東美咲とか、どちらかというとモデル体型なので、ヌードになってもカッコいい。でもカッコ良すぎて、官能的ではないかも。仙元の舐めるようなカメラワークは秀逸で、とくにラブシーンは素晴らしかった。その他のシーンは仙元らしからぬ凡庸さが目立ったが、これは指示を出せない監督の責任だろう。ベリーダンスの撮り方なんて、ちょっと?だったし。結局、ストーリーが支離滅裂なため、仙元誠三による、黒谷友香のプロモーションヴィデオの趣である。黒谷ファンは必携のDVDだが、活動写真ファンにはきつい一作(笑)。
正直、黒谷友香さんと黄川田将也さんの裸がメインの映画だと思いますし、出し惜しみ無く良くやったここまで良く見せたと思った瞬間に、忘れてしまう映画でもありました。
時折挿入される俵万智の短歌は、「うん、上手いなぁ」と声を掛けたくなるほどである。 阿木曜子の演出は、当然と言えばそれまでだけれど、どうも歌謡曲になってしまってる。 黒谷友香という女優は、あまり知らないのだけど、まあ可もなく不可もなくという感じ。 特典映像を見て、阿木曜子という人は、サービス精神旺盛の可愛いプチおばさまだった。 ベリーダンスで女のサガを表現しようというあたり、やっぱり歌謡曲の作り手だと思う。 それに台詞が古い。「若い衆」「一見の価値アリ」とか言うかなぁ。わざと使ってるの? 良かったことも書いておこう。 ラストシーンは、ありきたりかも知れないけれど、これしかないねと素直に納得できた。 また、特典インタビューでの黄川田将也の受け応えは、とても好感の持てる内容だった。
作品の間に読まれる俵万智の短歌がすばらしくよかったです。天才!!あと若い恋人「けんちゃん」はかっこよかったです。気になり他の作品も見ようと思いました。不倫相手の仕事場の近くに住んでいて自分の部屋に若い彼を呼ぶのは、はちあわせにならないかドキドキしたのは私だけ????あとあのダンスちょっとならってみたいステキDVD見て練習しようかなって感じです。
黒谷友香の魅力的な肢体が印象に残ったが、それだけしか後に残らない作品であった。 黒谷が演じる薫里は雑誌のフリーライターで、妻子ある年上の男性と不倫する一方で、年下の彼との新鮮なアバンチュールを繰り広げる。それぞれのシチュエーションで薫里が読む短歌が挿入されるが、短歌でうたわれた繊細な心情が映像で表現しきれておらず、安っぽいメロドラマのようになってしまったのが残念。 作品としての評価は星2つが妥当と思うが、黒谷の熱演を加味して1つプラスしました。