兄貴のリドリー・スコットはそれなりに「骨太」作品から娯楽作品まで、一定水準の作品を監督していますが、トニーよ・・・何か目的があってこういう演出になったのか? と思いたくなる作品。 まるで、MTVから駆け出しの新人監督が撮ったような映画に思えた。 しかも現在進行形の事件と、ドミノの過去と交差させる展開はいいけれど、とっても分かりにくい。 ルーシー・リューも何のため? とにかく、「シン・シティ」でのミッキー・ロークの迫力が生で見られる、ってことが救いかな。 かなり辛口ですが、素材は魅力的だけに、どうしてもこんなレビューになってしまいます。
これは近年の実話とのことです。 突然バイオレンスな事件のシーンから始まるので、いったい何が起こったのか動転してしまいます。 シナリオは主人公ドミノが顔面から血を流した状態で事件の取調べを受けているシーンからアプローチしてきて、ドミノの生い立ちから始まり、どのような発端でバウンティ・ハンター(賞金稼ぎ)になるに至ったのか、そして事件の顛末をメリハリのつけたシーンで構成し、事実を解明していくというスタンスで衝撃的なドキュメンタリーに仕上げています。 全般的に饐えた匂いが漂い、狂気じみたワイルドなバイオレンス・アクションを展開しています。 でも、なぜかドミノにはそんなワイルドな中にセンチメンタルさ、まっすぐ感、まごころや誠実感が漂ってくる不思議さがあります。 そういったところに、特にエンディングでは救世主のようなヒロイズムを感じざるを得ません。 ドミノを演じるキーラ・ナイトレイは氷のように冷たく感じるビジュアル美女系に映っていましたが、鬼気迫る演じ方につい魅惑を感じてしまいます。
新作レスラーで奇跡の復活をしたミッキー。不良オヤジのかっこよさを堪能するならこの1本。ダブルチームのミッキーやシンシテイもいいけどこのミッキーが等身大でかっこいい。
キーラ・ナイトレイが強烈な演技。 何とも見とれ捲くり、惚れ惚れ。 ビックリ連続の見とれるハードな展開。 エドガー・ラミレスも魅力タップリ。 ミッキー・ロークも円熟の貫禄。 アフガニスタンが絡むストーリーも深遠。 星は5つで、足りないレベル。大満足の一語。
最初から最後まで中身がないような薄っぺらい感じがするが、映像とストーリーが「単純に面白い」作品だと思う。 キーラ・ナイトレイが裕福な生活に飽きたヤンキーガールを演じているが、他の作品の役よりもこの作品がピッタリだと私は思った。 実在した賞金稼ぎの話だが、キャストと演出がよく盛り上げていると思う。特にキーラのセミヌードや最後のマフィアが絡むドンパチは「ベタベタなハリウッド映画」っぽくていいと思う。見ていて全く疲れないし気持ちが明るくなるので、予定のない退屈な時に見るのがおススメです。