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小栗康平監督作品集 DVD-BOX

小栗康平監督作品集 DVD-BOX
小栗康平監督作品集 DVD-BOX
  • DVDDVD
  • JAN: 4988105044562

  • メーカー: 松竹

  • 発売日: 2005-06-29
  • 定価: 19,740円

  • 人気ランキング: DVD全体で22784位

  • 監督: --

  • 出演: 小栗康平
新作『埋もれ木』公開記念!日本映画界を代表する名匠・小栗康平の傑作4タイトルを完全収録したDVD-BOX!!

Amazon.co.jpに11件のクチコミ情報があります

  • 評価 5
  • アカデミー賞外国語映画賞

  • 投稿者: Juneair
  • 投稿日: 2009/03/04

「泥の河」はアカデミー賞外国語映画賞にノミネートされていたそうです。 残念ながら受賞を逃してしまったことと小栗監督のあまりの寡作ぶりがこの映画を日本映画の「影の名作」にしてしまった要因でしょう。 「泥の河」はこんなBOXではなくシングルDVDにして多くの人に観てもらえるようにした方がいいと思います。

  • 評価 5
  • 強く優しい父のまなざし

  • 投稿者: よれよれのオヤジ
  • 投稿日: 2008/04/02

大好きな小栗監督の作品を見ると、こう思う。混乱に満ちた現代の日本で、もし父性がきちんと存在しうるとしたら、この監督の映画の撮り方が、まさに父を象徴するものではないだろうか。 よい父の条件はさまざまに考えられるだろうが、例えば「こどもを安心させる力」である。「泥の河」の田村高廣の人物像を見よ。彼は自分の子にもよその子にも、一度も怒鳴ることがない。そもそも、小栗監督の子役の演出の優れていることには、定評がある。 どうしてうまくこどもを演技させられるのか。監督が信頼されているからである。 また父性に戻るならば、動じない胆力である。「死の棘」を見よ。撮り方によっては限りなく陰惨な映画にもなるだろう筋書が、この監督の手になると静謐さとどこかほのぼのとした親しみやすさに昇華する。登場人物の行動は狂っていても、それを見つめる目が、生きていればこのようなこともあるとでも言いたげに優しい。 情緒不安定な人は小栗さんの映画を見ると随分救われた気持ちになるのではないか。それは寡黙で、しかも成熟した父が傍らで見ていてくれる、そのような安心感なのだ。

  • 評価 5
  • 『泥の河』は、何度観ても号泣です!

  • 投稿者: まつげん
  • 投稿日: 2008/02/18

 小栗康平監督が撮られた4作品は、どれも質の高い大変素晴らしい映画です。ただ個人的には、『泥の河』だけが欲しくて(仕方なく)DVD-BOXを購入しました。  『泥の河』は、昭和31年の大阪安治川河口を舞台に食堂に住む少年と、対岸に繋がれた廓船の姉弟とのひと夏の出会いと別れを描いたとても切ない映画です。 田村高廣、藤田弓子、加賀まりこの演技が素晴らしいのは勿論のことですが、3人の子どもたちも大変自然で上手いです。  この作品は、1981年に公開されたその年のあらゆる映画賞を総なめにして話題となりましたが、私自身もその当時(リバイバル上映を含め)何度も映画館に足を運んだ記憶があります。  初上映から27年が経った今でも、ずっと忘れられない大好きな映画です。  まだ観てない方は、ぜひお勧め致します。(ハンカチをお忘れなく!)  メーカー様にお願いです。  今後、『泥の河』を単品で発売される時には、チャプターと特典映像(当時の予告編や撮影風景など)は、是非つけてください。  DVD-BOXは、チャプターもなければ予告編などの特典映像もなく、大変味気なかったですよ。

  • 評価 5
  • 単品の発売を望む

  • 投稿者: DVDマニア
  • 投稿日: 2007/09/18

 小栗康平は多作ではないが、じっくり撮った作品のどれもが秀作である。中でも「泥の河」は映画史に残る傑作で劇場で見た時に、上映終了後の他の観客の満足そうな表情が忘れられない。子供たちの演技も素晴らしかったが、田村高広、藤田弓子、加賀まり子も素晴らしく、特に加賀まり子の美しさは絶品で、テレビのバラエティ番組で見る彼女とは別人である。オーソドックスで抑えた演出だが、けっして古臭くなく、これがデビュー作とはとても信じられない。  このボックスは小栗康平のファンにはうれしいが、「泥の河」は単品で発売しても一般の映画ファンで購入する人がたくさんいると思う。できれば「泥の河」だけでも単品で発売して欲しい。

  • 評価 5
  • 何も起こらない

  • 投稿者: くにたち蟄居日記
  • 投稿日: 2007/04/26

 このBOXの「眠る男」について 話したい。  主人公は頭を打って 昏睡を続けているだけの 摩訶不思議な存在である。その主人公の周りの人達が 群馬県の静かな田舎町で過ごしている。それだけの話だ。  群馬県自身が出資したことで有名になった映画だ。その点で それなりにマスコミでも「新しい映画のあり方」という話題にもなったが その中で 作品自体が 異様とも言える「静謐さ」に満ちていることに一種の感動を覚える。それほど何も起こらないし 何も起こらない映画が さように面白いことも不思議な話だ。  岩波ホールで半年のロングランを打ったという。単館興行収入でも記録を作ったという。こういう映画も作ることが出来、見る人がいるという日本は 映画好きの僕にして 何か誇りに思った。

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