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オアシス [DVD]

オアシス [DVD]
オアシス [DVD]
第59回ヴェネチア国際映画祭「監督賞」「新人俳優賞」受賞作品。世界中が絶賛!韓国が世界に誇る名優が競演する衝撃の恋愛映画!

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  • 評価 4
  • オアシス=〈愛〉

  • 投稿者: Emmaus
  • 投稿日: 2009/06/22

最初、実際の脳性マヒ者の女性が演技しているのだとばかり思っていた。 そうしたら、健常者の女優さん(ムン・ソリ)だったんですね。 その事に先ず驚嘆。 社会から疎外された2人が心を通い合わせる映画。 ジョンドウは何故障害者であるコンジュを好きになったのだろう? それはたぶんムン・ソリもインタビューで言っていたように、コンジュの無垢な魂が作り出す世界はふたりにとってオアシス=〈愛〉だったからだろう。 人を愛する事の素晴らしさをこの映画は教えてくれる。 ラストは痛ましいが、仄かに希望が垣い間見える終わり方になっている。 ダイジョウブ、2人はまた幸せになれる。

  • 評価 3
  • もしも私が健常者だったら

  • 投稿者: かなり悪いオヤジ
  • 投稿日: 2009/06/15

脳性麻痺の女と知的障害の男があるきっかけで出会い、恋に落ちる禁断の純愛ストーリー。邦画にも、健常者の大学生と下半身付随の女の子の恋愛を描いた『ジョゼと虎と魚たち』(犬童一心監督)という佳作があったが、韓流の本作品は“恋をする当事者が2人とも障害者”というさらにエグい設定。軽度の障害者である男の方はともかく、要介護レベル5の脳性麻痺者コンジュを演じたムン・ソリの苦労は並大抵ではなかったと想像できる。 ムン・ソリ自身、病院のリハビリセンターに勤務していた経験が大変役にたったとインタビューにこたえていたそうだが、喜怒哀楽が観客に伝わりにくい難役を見事にこなしている。その辺はイン・チャンドン監督も気づいていたらしく、もしも私が健常者だったらの想像シーンを時折差し込むことによって、(見かけは障害者でも心の中は)純粋な乙女の恋心をうまく演出している。 鼻をすするだけであまり知的障害には見えないソン・ギャングの役作りや、自分をレイプしようとしたジョンドゥをいとも簡単に受け入れてしまうコンジュの心変りに若干不自然さがあるにしても、2人の恋の道行を邪魔する周囲の人間(健常者)たちのあらぬ誤解が浮き彫りにされた脚本は、おおむね成功しているといえるだろう。明るい未来を予想させるほんわかとしたラストについてもこれはこれでありだと思うのだが、どちらかの死によって周囲が誤解に気づかされるというシビアなエンディングも見たかった気がする1本だ。

  • 評価 5
  • 愛しかない

  • 投稿者: 2aa
  • 投稿日: 2009/02/07

この映画は僕が今まで見た恋愛映画の中では最高傑作です。 というのも、この作品の恋人二人にはお互いの愛情以外に何もないからなのです。 一人はほとんど個人として扱って貰えぬ重度障害者に、一人は誰からも見向きもされぬ世間的落伍者。両者とも恋人以外には何もなく、だからこそ二人の愛情だけが鮮明に際立ってくるのです。 おそらくこの監督は障害者の問題を表現したかったのではなく、何か深い愛情を描写したかったのではないかと思います。 世間に全く理解されなかった分二人の愛情はとても美しく、幻想的だと感じました。

  • 評価 5
  • 目を背けたくなる愛情は果たして勝利したのか?

  • 投稿者: ピュア
  • 投稿日: 2009/01/03

やっと「オアシス」を観てレビューを書こうと思ったが、他のレビュアーのコメントが どれも素晴らしく的を射ているので、もはや書くことがない。それでも敢えて言わずには おられないくらいムン・スリの演技は凄い。間違いなく万人がショックを受けるであろう。 「浮気な家族」「大統領の理髪師」と観たが、さらにこの映画の演技を見ると、彼女は どういう「いい女優」を目指そうとしているのかが理解できる。韓流の枠を超えるのだ。 皆の書かないことを書こう。このジャケットは上手いなぁ。表面の主役二人の写真には 私も騙された。2匹の蝶々にOASISというタイトルロゴもいい。裏面に目を移すと、 二人のキスシーンの周りにターバンを巻いたインド少年と小象。ん?これはなんだろう? それから、電車の中の二人。何故?奇跡が起こる話?よく見るとムン・スリは「正常」だ。 それでは自分自身の言う「正常」とは一体何なのか?それこそ偏見の産物ではないのか? そして・・目を背けたくなるほど痛々しい愛情は、果たして最後に勝利したのだろうか?

  • 評価 5
  • 真の女優とはこういうことだ!!

  • 投稿者: トビアス
  • 投稿日: 2008/07/01

驚愕しました。アジアにこんな素晴らしい女優さんがいるなんて。なんという映画への献身ぶり。驚きと同時に感動しました。ムン・ソリさんは脳性麻痺の身体障害者を演じています。彼女は言います。 「この役を演じるのは人生最大の葛藤でした。女優にとってマイナスだと言われて引き受けるべきかとても悩みました。でも人生には越えなければならない山が現れるとこがあります。その山がいかに険しく途中で何が起こるか分からなくても越えなければその先には進めません。たとえその先に存在するのもが楽園やパラダイスではないとしても…。」 「オアシスの撮影中には実は世間への反抗心がありました。なぜなら世間は偏見の目で女優を見るからです。"女優は美しくあるべきで身振りは優雅で上品 天使のような声で話すべき" 肝心の演技ははじめから期待もしていないのです。むしろ私生活の方に関心があったり。そういう世間の風潮に反抗したかったのです。いわゆる理想の女優像とは異なる女優に挑戦してみたかったのです。"こういう役に挑むのは女優ではないですか?"と世間に訴える思いが多少あった気がします。」 こういう気持ちを持っている人こそ女優と呼べるのではないでしょうか。映画の内容に対しては細かく言いません。素晴らしい映画です。ただ僕はムン・ソリという女優の恐ろしいほどにリアルで、努力し完成された演技に一瞬たりとも目が離せませんでした。

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