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ブラウン・バニー [DVD]

ブラウン・バニー [DVD]
ブラウン・バニー [DVD]
バイクレースで各地を巡業するバド・クレイ。レースを終え、次のレース地カリフォルニアに向けて出発するバドの心は、かつての恋人デイジーへの思いで悲しみに満ちていた。
 『バッファロー’66』に続く、ヴィンセント・ギャロの監督・主演作。バイクレーサーとして全米を転戦するバドが、別れた恋人デイジーへの想いを胸に東海岸からカリフォルニアへ向かう。旅の途中、彼は何人もの女性と出会うが、そのたびに頭をよぎるのはデイジーの面影。カリフォルニアに着いたバドは、かつて彼女と暮らした家に置き手紙を残すのだが…。
   物語は『バッファロー’66』以上に淡々と進行。一面に広がる砂漠からラスベガスの雑然とした裏町まで、アメリカを象徴するような光景を美しく切り取った映像や、選曲にはギャロのセンスが感じられる。バドと女性たちのエピソードは、次の愛に踏み出せない彼の心象をそのまま映像にしたかのよう。ひたすらもどかしいバドの行為を、退屈と感じてしまう観客もいるだろう。しかし、そのもどかしさはすべて、ラストシーンのための助走であると言っていい。カンヌも騒然とさせた生々しい映像と、その後の展開は、好き嫌いはあれ、誰もが衝撃を受けることは間違いない。(斉藤博昭)

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  • 評価 4
  • タイトルは主人公“自身”!?

  • 投稿者: RGΓ
  • 投稿日: 2009/01/20

此処に書かれているレビューや映画批評等を読んで可也期待して観ました。 感想は『期待通りに面白く、一度観ることお薦めできますが、自分にはDVD買って何度も繰り返し観たくなる映画でもない。』というものです。 またバイク関連の雑誌に“バイク映画”として紹介されていたのですが、主人公がレーシング・ライダーである(らしい)ことはあんまり本筋に関係なかったので、評価は一つ減点して4点としました。 会う事の出来ない彼女の幻影を追い続ける男の話ですが、観終わってみれば愛、怒り、後悔、悲しみなどの複雑に入り混じった感情に主人公の心情には共感できる部分はあります。  特に“あんなにも俺を愛してくれていたのに・・・”と云う気持ちの部分。 タイトルの“Brown Bunny”とは、主人公の彼女が愛したモノ達、つまり飼っていたペット、気持ち悪く成る程食べたチョコレート、そして主人公“自身”を象徴しているのでしょう。 終盤の問題のシーンはその是非が議論されていますが、彼女に激しく愛された(と信じている)主人公の心情を描写するために必要だったのだと思います。 その“Brown Bunny”は真横からドアップの接写のシーンで描写されていますが、これは耳を後方に伏せ後ろ足で立って上を向いている小ウサギのシルエットの様に見える事を意図したカメラ・アングルです。 (なお日本語字幕/吹き替え無しのRegion1版を鑑賞した感想です。)

  • 評価 5
  • 革新的

  • 投稿者: ajax
  • 投稿日: 2008/07/31

 個々人がデジカメで映画を簡単に撮れるようになった時代に、こんな映画もありだよ、というような新しい映画。  主人公のギャロのロードトリップを淡々と追っていくだけ、と言ってしまえばそれだけ。だけど、時間がゆらゆらとしっかり流れている感じがあって、見ごたえがある。マラソンを見ている感覚に近い。  特徴的なのは、車窓から外の景色が写っていることがほとんどで、ドライバーのギャロの姿等あまり出ないところ。車内のカメラから撮っているのか、がたがたと揺れるその映像は、ぼーっとしているとふっと消えてしまいそうで、どこかノスタルジックで、好きだった。ギャロは光の使い方が上手だと思う。  R15になっているだけあって、最後のシーンは少しバイオレントだけれど、マラソンを見ているような感じで、特別な現実感のある作品だったので、「確かに現実にこういうこともあるから、そっちにも目を向けないといけないよね。」という感じで受け入れられた。  最後のクレジットは、結構笑えました。ギャロ本人は大真面目だったろうけれど。

  • 評価 4
  • な、なんだ?

  • 投稿者: heychamp
  • 投稿日: 2007/12/08

ヘタするとただのナルシスト映画なのかもしれない。バイクレーサー(ギャロ)が出てきて、1目見ただけの女に「一緒に来て欲しい」と自分の車に誘い、女が出かける準備をしているとギャロはトンズラ・・・後はずっと1人で運転しているだけのギャロ・・・昔の女を思い出すギャロ(笑)ていうか自分のシーンばっかりじゃん!!て最初は思ったんですが、見ていくうち、だんだんこの男がなぜこんな感じなのかが、回想シーンとともに伝わってきます。で、全体的に言葉少なな映画なのですが音楽と映像の使い方が、とても効果的で観ている者にちゃんと伝わってきます。特にラスト20分ぐらいのシーンは、活字では表現できない、映画が持つ魔法?をいかした素晴らしいシーンでした。淡々としたのはニガテだわという方にはお勧めしませんが・・・

  • 評価 5
  • 喪失感の塊

  • 投稿者: 範馬ぱき
  • 投稿日: 2007/08/28

幼なじみの恋人デイジーと別れた男は彼女を忘れようとサーキット場近くに住んでいた少女をナンパするがどうしても心の溝を埋めることができない。その後も"リリー"や"ローズ"といったおそらくデイジーに何かしら関係がありそうな名前を持つ女性らと何とか関係を築こうとするが、そのたびに絶望の深みにハマり、最終的にはドン底まで落ちてしまう…。ものすごく虚しい映画でした。ロードムービーってどれもそんなところがありますがこれには私的な虚しさがビンビン出てました。「バニシング・ポイント」という映画に近いものを感じました。砂漠をバイクで疾走していくシーンなんかは本当に虚しかった。なんだか話に起伏がないとか映像がキレイなだけだとかさんざん言われていますが、実際のプロットは結構カッチリしていますよ。ただ、やっぱり私的!とても私的なので、そういうのが苦手な人には後味が悪いだけの映画かも知れません。なので、そういうところで大きなマイナスがつくのでしょう。仕方のないことです。僕的には星にもあるようにとても面白い映画でした。こういう浸れる虚しさっていいですね。無限に続くセンターラインを見ていたら僕もこのまま消えてしまいたいなあとか思ってしまいます。またブラウンバニーというタイトルも意味が深くてお気に入りです。玄人向けなのかなぁ…。

  • 評価 3
  • 嫌いになれない

  • 投稿者: あかね
  • 投稿日: 2007/03/14

別にギャロが大好きーてわけじゃない 笑 あ、クロエは好き★!でも映画の大半車の窓からながれる風景や女達‥あの最後が全てを魅せてるから。ずるいです^^笑こんなん作られるとギャロを嫌いになれません。でもギャロは変態です。

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