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血と骨 コレクターズ・エディション [DVD]

血と骨 コレクターズ・エディション [DVD]
血と骨 コレクターズ・エディション [DVD]
2004年秋の話題作!第11回山本周五郎賞受賞、梁石日の最高傑作の映画化!「怪物」と呼ばれた男の鮮烈にして壮絶な生き様を、14年振り映画主演のビートたけしが熱演!※特典ディスク:徹底密着80日!!「血と骨」ドキュメント、俳優陣が語る「血と骨」の全て、「血と骨」を支えた人々、ジャパンプレミア試写会挨拶豪華プレミアムボックス仕様
   1923年、祖国・朝鮮の斉州島を離れて日本の大阪に渡ってきた金俊平(ビートたけし)。金と色の欲に満ち、己の肉体のみを信じ、常識や道徳のかけらもないこの男は、戦前戦後と家族や町の中で君臨し続けていく…。
   梁石日の自伝的大河小説を原作に鬼才・崔洋一監督が描く、暴力とエロティシズムに満ちた究極のドラマ。妻子や親戚、愛人までも踏み台にしつつ、ひたすら欲望に忠実に生き抜く主人公をビートたけしがこの上ないほどの凄みと存在感で演じきっており、また彼をめぐる女たち(鈴木京香、田畑智子、中村優子、濱田マリなど)の壮絶な人生描写も圧巻。時に目をそむけたくなるほどの凄惨さにもかかわらず、圧倒的な映像の力によって否応なく画面を直視してしまう。もはや生理的な好き嫌いを優に超越し、映画ならではの真の迫力で観る者すべてに民族と血族の意識を呼び起こさせる演出の力には、ただただひれふすのみだ。これは優れたホームドラマであり、民族の凱歌であり、私的昭和史であり、そして崔洋一監督だからこそなしえた人間ドラマの大傑作である。(的田也寸志)

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  • 評価 3
  • ちゃぶ台をひっくり返す…

  • 投稿者: サラ
  • 投稿日: 2009/05/09

あの時代、こういった主人公タイプの人間はあなたの身辺にもいたのではないでしょうか。ウジ虫をイカの塩辛のように美味そうにくうなんて…。イカの塩辛を食べる度にシーンを思い出します。

  • 評価 4
  • 「生」を貪るたけし

  • 投稿者: Van Damme
  • 投稿日: 2009/01/12

 全編にわたる暴力とエロスの嵐。ヴォリューム満点の「生」のエネルギーを食わされた感じでした。観終わった直後、「これは凶暴なヴィト・コルレオーネ(「ゴッドファーザーpartU」)の物語だ」と思ったんですが。戦後間もない大阪の朝鮮人コミュニティのワイルドな風景、暴力や性欲で噴出する男たちのギラギラ、それを愛し、恨み、耐え忍ぶ女たちの情念...。とてつもなくテンションの高い映画です。   何より、北野映画の、どこか「死」の臭いが漂うたけしと違って、どこまでも現世の「生」に執着し、ありったけの「生」を貪る金俊平を演じたたけしが即物的でリアル。腕は太く締まっているのに、腹が出ているのもリアル。暴力シーンの凄さはお手の物って感じで、私は乱闘シーンでは毎回井手らっきょら、いるはずのない、愛すべき軍団の姿を探してしまったりしてました。何か凄いいそうな気がしたんですよね。

  • 評価 5
  • 監督と出演者の作り上げた作品

  • 投稿者: まりもz
  • 投稿日: 2008/09/13

やはり実話はいい。胸に迫るものが有る。ビートたけしの暴力的人物像が見事に出ていた。この役をやれるのはこの人しかいないでしょう。 本のストーリーとは最後の方が少し違う気がするが、完成度は高い。 最初から最後まで飽きさせず、何かこう引きつけられる何かが漲っている映画だと思った。 この時代の人は強かった。今日を生きるのに必死だった。金もものもないけれど男も女も人間の欲望を曝しながら頑張って生きた時代でもあった。 人間とは一体なんだろう。この映画の題名はまさにそれである。 頑張って作り上げた監督とこの多くの出演者に拍手を送りたい。 私としてはこの映画が賞に選ばれるべきだと思った。 ちなみに喧嘩や女性への暴力は本当に殴っているようだったが、それが又現実的だった。

  • 評価 1
  • これは駄作です

  • 投稿者: Beans
  • 投稿日: 2008/01/09

無駄なシーンが多すぎる。無駄なエキストラが多すぎる。当時の町の雰囲気を再現したかったのは分かるが、映画はドキュメンタリーではないのだから。たけしの演技力についても疑問詞がいっぱいつきます。あるいは監督の演出が悪いのか、非常に平板に感じます。あんなにムチャクチャなことをする男なのに、内面のどろどろしたものが伝わってこない。まるで単なる通り魔です。扱うテーマと演出と脚本に一体感がありません。残念ながら駄作です。

  • 評価 4
  • えげつない

  • 投稿者: platinum
  • 投稿日: 2007/10/06

主人公の、己の欲のみを軸とした暴力的な生涯。それに巻きこまれ、翻弄され、あるいは捨てられ、葬られてゆく人々の、救いようのないような凄惨な人間模様。眼を背けたくなるような光景でもリアルと感じたのは、ここまでひどくは無くてもよく似た人々を私が知っていると感じたからか。「えげつない」という形容詞がこれほどしっくり来る男にはなかなかお目にかからない。この映画をとおして崔監督が観客に伝えようとしたのは、あるいは複数の民族の眼から複眼的に見たリアルな昭和史であり、あるいは単純に、狂気と暴力に満ちた男のものがたりを媒体に、そうしなければ生き残れなかった時代を現代に投影するなにがしかのメッセージかもしれない。全体を貫く昭和のイメージは、窓から差し込む日の光、深夜の路地の闇のいろ、ふすまの質感、そんなディテールの忠実さで見事に表現されていた。 余計なことを考えずに、偏見を持たずに観るなら面白い映画。

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