けったいな映画ばかり作っていた佐々木浩久監督初の「まとも」な官能映画。諸川たまきがムンムンで、好きな女優。彼女の醸す雰囲気は最高だが、いかんせん筋書き、展開、カメラワークなどの映画としての基本が出来ていないような気がする。嶋村かおりももう少し力のある監督、スタッフに恵まれたら良い女優になるのに・・と、エラソーに思っております。
DVDで購入して、10回以上も観る作品は少ないのですが、世間の評価が低いにもかかわらず、私はかなりの回数を観ております。理由を考えてみたのですが、緒川さんと嶋村さんがなんとなく、女優の位置付けが逆なような気がして、そのあたりが面白いのかと思います。どちらかと言うと、嶋村さんの方が性格的にもハードな役が似合いそうなんですが。。そして、この二人の関係が、原作が良いのか、微妙で私はすごく気に入っております。緒川さんのこの攻めるような性格はたまらなく良い。また、監督も他の作品とテイストがかなり異なっていて、結構まともな作品作れるんだな、と感心しました。ちょっと「慕い慕われる関係」が名作「櫻の園」に似ているんですよ。「中島ひろ子」さんもそういう意図されたキャスティングかと。最後に音楽担当の岡本みどりさんは印象的なスコアを提供しております。すごいお勧めなんですが、もう一度考えてみても、緒川さんと嶋村さんの裸が良いのかなあ?しかし二人とも好きな女優ではないのです。たぶん、微妙な人間関係が自分にはわかりやすいのだと思います。一月に一回は観ている作品です。
見終わってあまり気持ち良い映画ではありませんが愛というものが同時に憎しみを含むものであることは表現していると思います、好きだろうが嫌いだろうが直接的に人と関わる事が愛を産む前提か。
今後見られるとはあまり思えない緒川たまきのヌード。思いの外豊満な釣鐘型の美乳です。内容はありがちなレズ物ですが、タチ役の緒川たまきの方がネコの嶋村かおりより胸が大きいのが萌えポイント。ストーリー?おまけでしょ、おまけ。
アーメンですじゃ;;;