メメクラゲに噛まれて静脈を切ってしまい、漁村の女医に静脈をつなげてもらう、その道具がネジということで、つげ義春が見た夢を漫画にしたんだって、映画に出てくる「メメクラゲ」は、つげ義春が「××クラゲ」と書いたものを編集者が誤植して、メメクラゲになったんだって。バカ式、おざ式、さん式などいろいろな漫画家がパロディを発表しているんだって、Dr.スランプのネジしき君は狐の子供で、この映画に出てくる機関車を運転している子供そのものなんだって。いろいろエピソードが多い原作の「ねじ式」ですが、この映画ではちょっと中だるんでしまいました。すいません。世界観などとてもいいんですけど、セックスシーンがちょっと長く、そこを少しづつ、つまんで、短くすれば中だるみしなかったような気がします。浅野忠信の独り言解説が雰囲気があり、良かったと思います。この夢は性夢なので、詫びた不条理な性欲の世界がとても素敵です。性欲なのに詫びた世界というのがいいんでしょうね。
つげ義春の熱烈なファンです。映画自体が原作に忠実に作ろうとしているのは非常に敬服しますが、随所随所に違うんだよな〜(原作でスパナ持ってるオジサンのシーンだとか→もっとマネキンのように無表情で暗い感じで表現して欲しかった)とかクオリティが低い(汽車のシーンなどつくりものっぽい。あの狭い町の歩道を汽車が無理矢理通過する 夢でしかあり得ない あの感じを、難しいとは思うが、映像にしてほしかった。)し、俳優も無名な者を使って欲しかった。原作での最後の工場(婦人科)も工場フェチとしては楽しみにしていたのに。。。 不思議な夢をみた日は、その日一日がその夢に支配される感じになることがありますが、そんな映画を期待していました。 難しいですよね。
多くの方はオープニングに圧巻するでしょう。 未だかつて見たことも無い、想像のつかない世界観。 石井ワールドと共に、つげ義春のダークな世界を堪能できます。 中でも「もっきり屋の少女」のシーンは見もの。 後にこの作品は多くの漫画家に影響を与えています。
つげ義春ファンの私は彼の作品をどう映像化してあるのか、見る前から不安と期待が入り混じった心境でした。けれども忠実に見事に再現!老若男女、問わず一度、見て下さい。不思議な感覚に襲われる映画です。個人的には絶対オススメの映画です。
このへんのレベルに達したら監督の解説なしにはどうもこうも言う事はできないです 最初はマリリンマンソンのPVでも見てるかのような生生しい物体が登場して 人間の脆さみたいなんの表現がすごいおもしろい