韓国映画です。人間の欲望や嫉妬や暴力などが描かれた重いテーマの 映画です。 舞台が湖で、外界と隔離された寂しい雰囲気の閉じた世界でいろいろな 出来事が起こります。 血が出るシーンが結構ありますが、これがまた生生しいです。
人間の欲望の、かなり下のほうにあるもののせめぎ合いを描いているような印象を受けました。この世界観を好きか嫌いかというと嫌いに近い。ただ嫌いというより、思わずはみ出た内臓を見てしまったような感覚に近いかもしれない。ここにでてくる女の行動は意味がわからないし、ここにでてくる男の行動は鬱陶しい。でも内臓ですからね、何かある意味自分の見えない一部のようにも感じる。それで最後の感想はイタタタタです。
画像は、凄い美しい映画でした。山中の湖で繰り広げられるラブストーリー....(なのかな?)韓国の映画って、どれも画像はスゴーク美しいですよねー。全体の内容的には、解り易くシンプルでした。ただ、登場人物が一体何を考えなぜその様な行動になるのか?理解しにくいものがあります。何度と無く見ていると、人の内面的なものがすこし見える気が...したのかな?また,ところどころ,画像的にエグイモノが出てきます.たとえば,血だらけの釣針とか...ハリウッドでもあれはみさなっしょ...過激ですネ...
映像はすこぶる「ウツクシイ」のに、ドラマの展開は凄まじいの「ヒトコト」です。撮影現場を一定のエリア(湖に浮かぶ釣り用の家船とそれを管理する小屋)に限るということで特殊な空間を演出し、余計な会話やせりふは使わずに、男女の凄まじい愛を表現した作品だと思われます。大がかりなロケをしていない安上がりな映画で、有名といわれる役者の出演もありませんが、決して陳腐な仕上がりではなく、心の奥底にある本性の部分に語りかけてくる作品です。
嫌いな映画じゃない。でも、好きかと問われると・・・朝霧の立ちこめる美しい湖の風景から物語は始まる。湖の中に点々と筏のような釣り小屋が浮かんでいる。そこを管理しているのは若い女で、湖岸と浮き小屋の間を結ぶのは彼女の操るボートのみ。小屋に渡った男たちは彼女を通じて必要なものをすべて買い、時には彼女の体を買うこともある。無表情な女はそんな男たちの様子を、ただぼんやりと眺めている。そんな場所に、浮気した恋人と相手の男を殺し、死に場所を探している男がやってくる。彼は持っていた拳銃で自殺を図るが、女にそれを阻まれてついに死にきれない。やがて男と女は急速に距離を縮めていくが、男の性的な要求に応えることを女は拒絶し、逆に電話でコールガールを呼んで男にあてがおうとする。男は若いコールガールに気に入られて、彼女は商売抜きで男の通うようになるのだが…。そういう物語。映像はとにかく美しい。ところが、そこで繰り広げられるのは、男が釣り針を飲んで自殺を図ったり、女が釣り針を自分自身の子宮に入れて自殺を図ったり、・・・ 美しい風景の中、水によって隔離された釣り小屋が点々と浮かぶという状況はとても魅惑的。その中での、男と女の、不安感、孤独感が、それこそ「痛い」ほど、伝わってくる。傷を舐めあうようなふたりのセックス描写も切実感溢れ、痛ましいほどに美しく、落ちてゆく、その感覚は、魅惑的ですらある。欠点はない。でも、好きかと問われると・・・もしかすると、私自身が、どこかサドマゾのセンス(?)に欠けているせいなのかもしれない。